【シェアハウス詐欺に気をつけて!】留学先で25万なくなった話

留学日記

こんにちわ、留学生のぽぽです

日本でも詐欺被害があるように

オーストラリアでも多々詐欺被害があります。

オーストラリアでは2020年に総額で$300,000(2500万円ほど)

のアコモデーション詐欺被害がありました

( 詳しい情報はこちら

 

そして留学生を狙った詐欺被害は

オーストラリアの留学業界では有名な詐欺のひとつなのではないでしょうか。

私の友達もその被害者になってしまいました。

 

気をつければ詐欺は未然に防ぐことが可能です

この記事を読んで引っ越す際はとくに慎重に考えてほしいなと思います。

 

シェアハウス詐欺にあった話

彼女はシドニーでオウンルームの部屋に住んでいました。

しかし、そこのシェアメイトと馬が合わず引っ越したいと思い

次の家を探していました。

 

隣の部屋のシェアメイトがうるさいんだよね。毎日夜の9時から朝の3時まで誰かと電話してるんだけど壁が薄くて…オーナーに相談して注意してもらったけど静かにしてもらえない。

だからもう引っ越すことにしたんだ。

そっか。それは大変だね…いいところが見つかるといいね!

オーストラリアでの家探しはJAMS・チアーズなどの日本語のサイトがオススメ◎Gumtreeというオーストラリアのサイトもあります。

次の日

ねぇ、見て!ここシティの中心部でオウンルームなのに$150!安い!

しかも部屋が綺麗そうだし私ここにきめる!

(ん…?この投稿ちょっと怪しい)待って待って!!

シティーの中心部なのに$150?安くない?しかも

写真がぼやけてる。どこかから引用したやつに見えるよ?

ちょっとここ住む前に1回インスペクション行ったほうがいいよ!

オーナーが同じ家に住む場合は留学生がそのオーナーに襲われる事件も過去にあったそうのでインスペクションに1度行くことを勧めました。※インスペクションとは物件の下見にいくことです

うーん。そうかなぁ?

とりあえずインスペクションの連絡してみる!

うんうん!それがいいと思う!

あっオーナーから返信きた!

今オーナーはシドニーにいないらしい。

しかも帰ってくるのは3ヶ月後だって!!

えぇ…

それやめておいたほうがいいんじゃない?

んー。そうだね

もう少し他を探してみてみようかな

インスペクションができないことがわかり、次の場所を探すことを催促しました。そういいつつも今ある環境から早く抜け出したかったそうで・・・

その後こんなやりとりをオーナーとしていました

オーナー
オーナー

僕、ほとんどその家に住まないからあなたがその家使い放題!

家の鍵は郵送できるから明後日にでも届くよ〜

住所も渡すから中には入れないけどアパートの前まで見に行ける。

家1人で使い放題なの?住所もちゃんとあるんだ〜

明後日にでも住めるのめっちゃいいじゃん!!!

彼女はオーナーの愚策にまんまとハマってしまいました。”鍵を郵送する”というワードは絶対に嘘なので鍵は直接オーナーさんの手から貰いましょう
インスペクションへ行くことは必ずしてください。住所名は偽ることは容易にできます。

そして・・・

花子ちゃんはそこに住むことに決めてしまい

デポジット$3000(約25万円)を請求されました。

あれ、普通デポジットは3ヶ月分じゃ…?

まぁいっか!どうせここ退去するとき返ってくるし!

※基本デポジットは3ヶ月分です。オーナーさんによりますが基本3ヶ月なのでそれ以上の請求されたら確認もしくはオーストラリアに詳しい人に相談してみてください。

その後

デポジットの$3000を払い2日後に鍵が届きその日からその場所へ住む予定でした。

しかし鍵は届かずオーナーとの連絡もつかなくなりました。

 

彼女はおかしいなと思い1週間後に警察署へ行き被害届を出しました

お金が返ってくるのに時間がかかると言われたそうです。

被害届を出しましたが$3000が返ってこないまま留学が終了してしまいました。

 

花子ちゃんは住んでいた場所も出なければならなかったので、1週間ほどホテルに住むことになりました。

もし詐欺被害に遭ったら

少しでもおかしいなと思ったらすぐに現地に詳しい人

知り合い・学校の先生でも◎に相談しましょう。

そして警察へ被害届を出しにいきましょう

 

英語で警察・交番はPolice stationといいます。

自分の家の近くの交番へいきましょう。

 

お金を送金した場合は銀行に履歴が残っているので

銀行に直接連絡することになります。

送金先をつきとめることが可能です。

銀行によっては、銀行がお金を返してくれる場合もあるので

要チェックしてみてください。

 

ステップとしては

  1. 警察へいって被害届を出す
  2. 銀行へ連絡する となります

 

こんなシェアハウス先は注意

 

  • 住所がない
  • アクセスが好条件なのに家賃が安い
  • インスペクションを断られた
  • デポジットや家賃などの請求が現金払い

 

家賃支払いの時は履歴に残る送金にしてください。払われていないと言われ2回払うことになってしまう恐れもあります。

 

 

最後に

留学はすごくお金がかかるのに

無知な留学生をターゲットに狙ってくる人は許せないです。

 

しかし騙される方に非がないとも言い切れないので

慎重になることも大切なのかなとも感じました。

 

留学先では日本で通じていた『普通』が通じないことが多いです。

何かお金が絡んだことをする場合は先に情報収集をすることオススメします。

 

少しでも詐欺に対して気をつけようと思ってくれるかたがいたら嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとうございました🌼

 

ぽぽ

サイト管理人について
ぽぽ

日本生まれ日本育ちの純ジャパニーズ。
2018年に高校卒業してすぐに渡豪、オーストラリア暮らし6年目。
留学の経験を活かしたブログを書いています。
現在はオーストラリアの看護大学へ入学、国際看護師を目指して勉強中!

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