こんちゃす!ぽぽです。
このブログに足を運んでくださってありがとうございます。
オーストラリアで生活していると車がないと不便だなと思うことも多いのではないでしょうか。
そんな方へ向けて最近、オーストラリアで運転免許を取得した私が
どういう方法で取得したのかをまとめてみました。
注意点
このブログを読む前に注意して欲しいことが4つあります。
1つ目
他の州にお住まいの場合はその州の方法に沿って取得してください。
2つ目
25歳以下の場合は決められたルールがあるので
ひとりで運転できるようになるまでに最低1年かかります。
26歳以上の方はテストに受かればすぐにでも免許を取得することができます。
25歳以下の方ですぐに免許が欲しい場合は
日本で取得してきたほうがいいかもね!
3つ目
免許取得の試験は韓国語や中国語など他の言語での試験はあるのですが
残念なことに日本語はまだないので英語での受験になります。
ある程度英語を読める方出ないと厳しいかもしれないです。
4つ目
※この記事は運転免許を日本で持っていない方向けです
日本の免許を持っている場合は
免許を書きかえるだけなのですぐ運転することができます◎
なのでそちらを強くオススメします。
費用
オーストラリアでは運転免許を日本よりも安く取得することができます。
なぜなら・・・自動車学校に通う必要がありません。
テストは全部で3つあります。
- 筆記試験(DKT)
- 筆記試験(HPT)
- 運転実技試験
Item | Amount |
---|---|
Driver Knowledge Test | $52 |
Hazard Perception Test | $52 |
Driving Test | $64 |
これらのテスト3つに合格さえすれば運転免許は簡単に取れちゃいます◎
テストに落ちるとまた同じ額を払わなければいけないので注意しましょう。
筆記試験については下に詳しく書いてありますので
読み進めてくれれば理解できると思います。
用意するもの
免許を取得する際に用意しなければいけないものがあります。
- お金 $168 (1発合格の場合)
- フルライセンスを持っている人(25歳以下の場合)
- インターネットに接続できるもの(パソコンが◎)
だけです。
もうすでに持っている人も多いのではないでしょうか?
日本で免許を書き換える場合
さらに、オーストラリアの運転免許を取得すると
日本の運転免許を取得する際に知識確認・技能確認が免除されます◎
実際に日本の免許に書き換えたことはないのですが
日本の公式サイトには書き換えが可能と書いてありましたので
詳しくは公式サイトを見るといいと思います◎
免許取得までの流れ
オーストラリアで運転できるようになるには
上記で言ったように
3つの試験に合格することが必須です。
①筆記試験【DKT】
↓合格
Learner Driver Licence 取得!(いわゆる仮免許)
25歳以下の場合:
ログブックという120時間の運転記録を提出しないといけません。
Learner を取得してから、6ヶ月以内は次の試験のHPTを受けることができません。
↓
②筆記試験【HPT】
↓
③運転実技試験
初心者マーク🔰2年間つけないといけません、が この3つに合格すると免許が発行され1人で運転可能になります◎
↓
本免許取得!
初心者マークから2年後に本免許になります、長い!
試験内容
ここでは
①筆記試験【DKT】
②筆記試験【HPT】
③運転実技試験
の内容についてまとめました。
筆記試験について(DKT)
DKT ( Driver Knowledge Test )
1回の試験を受けることに$52かかります。
合格する自信がついてから予約するようにしましょう。
勉強方法
*オーストラリアの公式道路・交通ワークブックはこちら
*試験は公式の練習問題はこちら
試験はわりと簡単で3日ほどの勉強で合格することができました。
内容は練習問題からそのまま出るので練習問題を繰り返し練習をすれば大丈夫。
持ち物
- お金 $26
合格するとLearner免許証が発行されるので発行して欲しい場合$26かかります
- 顔写真つきの身分証明証 ( Photo Card / Passport )
- 予約した情報・番号
テストを予約する時はオンラインです。
その時に予約番号がメールに送られてくるのでその番号を持っていくようにしてください。
- メガネ・コンタクト
試験を受ける前に簡単な視力検査がありました。
すごーく簡易でしたのでそこまで気にしなくて大丈夫。
Learner Driverとは
Learner免許証は5年有効です。
- 本免許保持者の人が必ず助手席にいた状態での運転が可能
- 90キロ以下のスピード
- 車にLというプレートを貼る (初心者マーク的な)
※この状態でひとりでの運転はできないので気をつけましょう
筆記試験について(HPT)
HPT(Hazard Perception Test)は
スクリーンをタッチするテストです。
1回の試験を受けることに$52かかります。
自分が車に乗っていて危険を見つけたら
スクリーンをタッチして止まる・スピードを落とすなどの
とっても簡単な試験ですので
特に練習はしなくても合格できました。
心配な方は
HPTと調べると無料で練習できる
練習問題ウェブサイトがたくさんありますので
そこで練習してもいいと思います。
持ち物はDKTの試験の時と同じ
ですので上記を確認してください。
②運転実技試験について
Driving Test は実際に試験官を乗せて
実際に運転・駐車をするテストです。
1回の試験を受けることに$64かかります。
勉強方法
実技の運転練習方法として
- 練習試験官を予約する ( 1時間$50ほど )
- 本免許を持っている知り合い・友達に練習に付き合ってもらう
練習試験官にお願いする場合は
車でお家まで送り迎えしてもらえますし
実際にどういう場所を走るのかなどを教えてくれるので
5時間ほどお願いすると自信も付きますし
良いかもしれません。
しかし1時間$50は安くはないので
お友達にお願いするのもいいと思います!
持ち物
- お金 $60
合格するとProvisional P1免許証が発行されます
- 仮免許証
DKTに合格した時に発行される免許証を
保持していないと運転ができないので注意しましょう。
- 予約した情報・番号
- 車
車は自分で用意しなければいけません。
練習試験官に借りることもできるのでなんとか用意しましょう。
- 本免許を持っている人
練習試験官にお願いするのもいいし
お友達にお願いしてもいいと思います。
万が一、試験に落ちた場合に車を運転して帰れないので
必ずお願いして連れていきましょう。
Provisional P1 Driverとは
上記の3つの試験に合格すると
ひとりで運転することができます。
日本でいう初心者ドライバーの1年目という感じです。
- ひとりで運転可能
- 90キロ以下のスピード
- 車に赤色のPというプレートを貼る (初心者マーク的な)
というルールがあるので注意してくださいね。
※オーストラリアでは初心者ドライバー期間は2年間あります。
予約方法
受験日を予約したい場合はService NSWから予約してください。→こちら
内容は
- Book Onlineを選択して予約スタート
- First time customerもしくはログイン
- 個人情報の入力
- テストを選ぶ→筆記試験DKTもしくは運転実技試験を選択
- 受験会場の選択と受験日の選択
- 支払いをする
- Emailの入力 ←これを入力しないとメールが届かないので必ず入力してください
全てオンラインで済ませられるよ!
その後
Provisional P1免許証が発行されてから本免許取得までの流れについて。
Provisional P2について
P1ドライバーとして1年が経ったら次は
P2・初心者ドライバーの2年生への切符ゲットです。
その際に
- $94
がかかってきますので
お金を持って行って受付してくださいね。
本免許
そしてP2ドライバーになってから1年後に本免許を発行することができます。
その際に
- 1年間: $60
- 3年間: $140
- 5年間: $190
- 10年間: $352
の中から選んで発行することができます。
本免許を発行するときもお金がかかります。
10年分一気に払っちゃった方がお得ですけど高いですね😭💦
ついに!免許取得ができましたね!
費用は抑えることはできるけど
日本で免許を取得するよりもはるかに時間がかかります。
最後に
オーストラリアでは運転免許を持っておくと
優先的に雇ってもらえる仕事も多いです◎
日本よりも費用がかからないのでお財布にやさしいところも嬉しいですよね。
英語で試験をうけるのは大変だと思いますが、挑戦してみるのもアリだと思います!
最後まで読んでくれてありがとうございました🌼ぽぽ
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