【⭐️2024年最新版⭐️】アシスタントナース(AIN)になったよ・オーストラリアで学校を選ぶならTAFEがおすすめ!

TAFE生活




オーストラリア・ニューサウスウェルズ州での情報となっております。

 

この記事では、

・アシスタントナースってなに?
・オーストラリアのおすすめの学校TAFE(テイフ)のメリット
・アシスタントナースの学校を修了したその感想

についてまとめています。

 

\ 少し私の看護経験について /

私は日本で高校を卒業してすぐに渡豪しました。看護・医療については全くの無知状態でした。

現在は、看護大学に入学(1年目)。
勉強をしながら、アシスタントナースとして介護施設で働いています。

 

アシスタントナースのお金事情に興味がある方は

こちらの記事も読んでみてください✨

AINの種類について

AINは2種類ある

オーストラリアのアシスタントナースには2タイプ

1. 介護施設で働くアシスタントナース

2. 病院で働くアシスタントナース

があります。

 

将来どちらで働きたいかによって勉強するコースが変わってきます。

 

私は介護施設で働くアシスタントナースの学校を選びました。

 

1. 介護施設で働きたい方は: 

CertificateⅢin Individual Support


2. 病院で働きたい方は:

CertificateⅢ in Health Services Assistance

のコースになります。

 

私は就職のしやすさと結局は将来、病院で働くので

介護のほうも知りたいなという理由で選びました。

 

 

 

昔は資格がなくてもオーストラリアの

介護施設、エイジドケアなどで

仕事を見つけることができたらしいのですが

2023年からオーストラリアの看護協会が

 

CertificateⅢを修了しないと

アシスタントナースとして働くことができない

 

というルールをつくったみたいですので

日本で介護・看護経験のない方は学校へ行くことが必須です。

 

どんな学校がおすすめ?

アシスタントナースの学校はとっても人気なので

オーストラリアには数えきれないほどの学校があります。

 

どういう学校を選ぶかは重要なポイントがあるので

自分がどこに重点を置くかを明確にするのがいいと思います。

 

私が通った学校はオーストラリア州立の職業訓練専門学校(TAFE)です。

 

TAFEに通ってみて少し高くて期間が他と比べて長くても

為になるのですごくおすすめの学校です!

 

この記事はTAFEをすごくおすすめしています。PR・案件ではなくただの個人の意見です。

 

TAFEにするメリット

メリット①教育水準の高さ

TAFEはオーストラリア州立の専門学校です。

現地の生徒も通う学校で教育がとてもしっかりしています。

 

授業内容やコースの水準を

毎年オーストラリア政府の教育機関がアップデートしていて

最新の教育を受けることができます

 

私立の専門学校は留学生向けの学校なのでTAFEと比べると

教育が中途半端だなという学校が多い印象です。

 

しっかりとした知識を学べる・最新の情報を得ることができる

当たり前のようなことですが

そういった基本がしっかりしている学校です。

 

②就職に有利

アシスタントナースの仕事はすぐみつかると

結構思われがちなんですが

留学生や看護留学で移住を目的とした人たちが

ここぞと仕事を探しているので意外にみつかりにくいんです。

 

2024年、今年は特に海外から稼ぎにくる人たちが

多いそうなので仕事探しに少し苦労するかもしれません。

 

しかし、履歴書のところにTAFEで学んだと書いておくだけで

この子はしっかり学んだんだな、という印象があるので

高確率で面接まで辿り着けます

 

実際に2つ履歴書を出しましたが、

2つともインタビューをすることができました。

 

プレイスメントの実習先でも

施設で働いている90%はTAFEの生徒だったんだよと

言っていました。

TAFEの生徒は質が高いと業界の中で言われているそうです。

 

③サポートが幅広い

金銭面・英語・勉強面など、サポートって

一概に言ってもいろいろありますよね。

 

特に私が助けられたTAFEサービスは“カウンセリング”でした。

 

プライベートで辛いことがあり

精神的に勉強が手につかなくなってしまったことがありました。

 

そんな時にTAFEの中にある精神カウンセリングサービスを利用しました。

資格を持っている心理カウンセラー達がどんなことでも相談に乗ってくれます。

 

しかも、こういったサービスは全て無料で受けれるんです。

 

今回の私の場合はプライベートなことでしたが

仕事探し、面接練習、履歴書作成、カウンセリングなど

どんなことにでも対応してくれるサポートがあって

すごく手厚いサービスが全て無料なんです。

 

生徒のためにここまでサポートが整っているところは中々ないと思います。

 

特にはじめてオーストラリアで学校選びをしている方にはすごくオススメの学校です。

絶対に後悔しないと思います!

 

TAFEでAINコースを修了して

\ここから私の感想になっています/

 

2023年の6月に入学して2024年の2月に修了する予定のコースを勉強しました。

 

スムーズに行けば1月前に授業・実習を全て終えて、2月から働けるよというコースです。

 

私の場合は授業を11月中に全て終わらせて

12月に実習120時間をして、1月のはじめの方に修了することができました。

 

1月から2月の間は仕事探し。

面接をして、書類の提出などに約2週間程かかるので

1ヶ月ほど余裕を持って探せる環境を作るといいと思います。

 

AINコース内容

アシスタントナースの学校ではどういう授業を習うのかをまとめてみました。

 

介護施設で働くためのコース

CertificateⅢ Individual Supportでは15つの授業があります。

 

毎年授業科目がアップデートされるので

その年によって科目数が増えるかもしれません。

詳しくは公式サイトを見てくださいね。

 

 

1. Provide individualised support介護サポートの基本
2. Apply basic pronciples and practices of
infection prevention and control
感染の予防と制御の基本原則と実践
3. Follow safe work practices
for direct client care
直接ケアの安全な練習
4. Support independence and wellbeing自立とサポート
5. Recognise healthy body systems健康な身体システム
6. Work effectively in aged care介護に効果的に取り組む方法
7. Facilitate the empowerment of
people receiving support
支援を受ける人々の
自尊心を促進する練習
8. Work with diverse people 多様な人たちとの働きかた
9. Work legally and ethically合法的・倫理的
10. Communicate and work
in health or community services
コミュニケーションを図り
保健サービスや地域サービスに取り組む
11. Provide support to people living
with dementia
認知症患者への支援
12. Deliver care services
using a palliative approach
緩和的アプローチを使用して
ケアサービスを提供する方法
13. Provide First Aid応急処置
14. Provide loss and grief support喪失と悲しみのサポート
15. Recognise and report risk of falls転倒のリスクの認識と報告

 

個人的には認知症の授業が1番好きでした。

認知症にもたくさん種類があって

どういう症状でどういうサポートが

必要かなどを学ぶことができてよかったです。

 

応急処置の授業ではFirst Aid Certificateの資格、緩和サポートではその資格、感染対策の授業ではHand Hygieneの資格をその授業ごとに取得できます!
 

病院で働くためのコース

CertificateⅢ in Health Services Assistanceでは7つの授業があります。

実際にこのコースをとったことはないので

公式のサイトを見ることをおすすめします。

もしかすると年によって授業科目が増える可能性があります。

1. Participate in workplace health and safety安全に病院で働くための基本
2. Apply basic principles and practices of
infection prevention and control
感染の予防と制御の基本原則と実践
3. Recognise healthy body systems健康な身体システム
4. Organise personal work priorities
and development
仕事の優先順位と能力の整理
5. Interpret and
apply medical terminology appropriately
医療用語を適切に解釈する
6. Work with diverse people多様な人たちとの働きかた
7. Communicate and work
in health or community services
コミュニケーションを図り
保健サービスや地域サービスに取り組む

まとめ

どうだったでしょうか?

アシスタントナースは永住権にもつながる項目の1つにも

指定されているのでとっても人気なコースです。

 

身体の作りや医療用語の基礎を学べたり

実践的な授業もあるのでとてもやりがいがあると思います。

 

少しでも興味を持ってくれれば嬉しいです!




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